お客様の体型に合わせて製作するオーダースーツ
100人居れば100人同じ体型の方はいないので、中山手縫製所ではその人一人一人にピッタリサイズの服を作ります。
細かい採寸・製図・裁縫にて1点1点仕上げています
細かい話では、胸ポケットの大きさも一つ一つ、その方の手の大きさや、手の分厚さによって変えていきます。
また、男性のパンツの場合は、右に収めるか、左に収めるかもきちんとお聞きして、左右のバランスを調整していきます。
細かい採寸や細かい製図や細かい縫製により左右のバランスを整えて、パリッと着ていただけます。
また、機械では不可能な縫製として代表されるのが、『くせ取り』や『肩入れ』や『袖入れ』といった作業です。
『くせ取り』などは、立体裁断された布を立体的に縫う感覚ではなく、アイロンによって一枚の布を形成し、変化した布を合わせていく作業になります。
その際に前身頃と後身頃に微妙な差を付けて、身体の関節の動きに合わせた可動を調整します。
『肩入れ』に関しても同様で背と胸に差を付けて肩回りを動きやすくすることによって、肩の凝らないジャケットに仕上げていきます。
長年の経験から最高の1着を製作致します
私は、長年の経験から、お忙しい皆様の時間を節約し、限られた時間の中で最大限の情報を引き出すことが出来ますので、ご安心ください。
初回のカウンセリングから仮縫いや、納品やお修理まで合わせると、数百時間を私とともに同じ時間をともにします。
また一着に対しても買い付けや仕入れを合わせると約100時間の工程が必要となります。
生地の仕入れにもこだわっています
中山手縫製所では、インポートハイブランドの生地もお取り扱いしております。
FINTEX(フィンテックス)やScabal(スキャバル)のヴィンテージ生地や、シーズン毎に新作生地を作ってくれるCANONICO(カノニコ)・Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)・LoroPiana(ロロ・ピアーナ)を始め、あなたに合ったご希望の生地をお選びいただけます。
最高の生地で、最高の1着の製作をお約束します。
取扱生地について
土地柄、特徴として、イタリア製の生地はトレーンとした生地が多く、イギリス製の生地はパリッとした生地が多いです。
その訳は、イタリアは乾燥しがちですので、トレーンとした生地でも湿ることなくパリッと着れます。
イギリス製の生地がしっかりと出来ているのは、イギリスの代名詞でもある湿気(雨)です!
なので、イギリス製の生地で薄くてトレーンとした生地で仕立てると、湿気でふやけてしまうことになることから、生地の質感も変わってきました。
水質もイタリアは完全に硬水ですが、イギリスは硬水に近いですが、イタリアほど硬水ではありません。
日本は完全に軟水ですね!
水質が違うと何が変わってくるのか??大きくは、染めの段階で大きく変わってきます。
日本では京都の友禅のような着物生地ですね!
イタリアでは、日本のように染まらないので、糸と糸を織って色合いを出すような手法の生地が多いです。
各大陸で代表されるように、日本は着物、ヨーロッパでは糸と糸を絵の具の要領で織って色を出し、アメリカなどではサテンや玉虫色のような生地が多いです。
ヨーロッパ生地の特徴として、また有名なのが、super100'sやsuper120'sといった表記を目にしたことがあるかと思います。
数字が高くなればなるほど糸が細くなります。
糸が細いと何が良いかと言えば、もちろん生地が薄くなる=軽くなる=(涼しくなる)=肌触りが良くなるなどの面があります。
また、その分ひっかき傷などは気を付けないといけませんね!
シルクやカシミヤのような風合いがウールで出せるのもすごく良いメリットですね!
最近では、縦糸super120's×横糸super80'sという工夫された記事も出てきてます。
取扱生地ブランド
■オーダースーツ(150,000円~)
※画像をクリックで各ブランドの詳細がご覧いただけます。
■オーダースーツ(180,000円~)
※画像をクリックで各ブランドの詳細がご覧いただけます。
■オーダースーツ(240,000円~)
■オーダースーツ(360,000円~)
日本でも数少ない高いレベルの縫製技術で、最高の着心地の一着を製作致します
洋服発祥の地、神戸にて、全ての工程をハンドメイドで仕立てられる紳士服は「神戸洋服」と呼ばれ、他に類を見ない高い縫製技術を持った職人たちに長年に渡り受け継がれてきたものです。
明治より現在に至るまで受け継がれてきた「神戸洋服」を採寸、製図、裁断、仮縫い、縫製等、全ての工程を一貫して製作できる数少ない技術者です。
最高の着心地のオーダースーツを、最高の技術で制作致します。オーダースーツが初めての方も是非お気軽に何でもご相談下さい。