
made in FRANCE
1902年生まれのパリスルカ社のブランドーとして業界に名が通る程パリの超高級へヴィー・シルク使いのネクタイや洋品小物で有名なブランドです。
そのネクタイの最も高価なものは、ネクタイの表面に手縫いの細やかで美しい刺繍が施されていて、私どもの間でも「孤高のブランド」という評価になっています。
「ドミニック・フランス」のリリースする服地は最高級で、テーラーからは「生地の王様」と言われてます。
パリのネクタイメーカー『ドミニック・フランス』は、1939年ピエール・シャロン街58番 地に創立されました。
創業者のルネ・ブランドーはその人生をまさにネクタイ一筋に生きた人でした。
ルネ・ブランドーは自分のブティックを持つにあたり、道義上の問題を考慮してブランドー以外の商標として考えたのが『ドミニック』でした。
元来、聖人の名である『ドミニック』は、男性、女性両方に用いられるポピュラーな名前であり、親しみやすく、耳への響 きも良いことからこのネーミングが選ばれました。
それに、フランス製品であることを端 的に示す“フランス”を合わせて『ドミニック・フランス』というブランドネームが誕生 します。
厚みのあるジャガード織り、輝くシルク、オリジナリティーあふれるモチーフは、ヨーロッパ各国をはじめ アメリカ、アラブ諸国から日本に至るまで幅広くファンを作り、パリのエレガンスを知らしめる事となりました。
その後ブティックではネクタイのほかにシャツ、ナイトガウン、靴下、ハンカチ、アクセサリー、紳士服地、革小物なども手がけるようになり、現在に至っています。
1987年、ルネ・ブランドーが故人となってからも彼が生前育てた後継者たちによって、オリジナリティーを大切にするブランドーの哲学と“ドミニック・フランス”の看板は守り続けられ、現在さらに広がりのある活躍をしています。
超高級品である「ドミニク・フランス」の生地は、一般的に高級生地と呼ばれているメーカーの生地と比べても、別格に個性的であり、その品質の高さは、言うまでもなく、最高ランクと言っても過言ではないと思います