《スーツ》本開きと本切羽の意味の違い!

さりげなくブログでアップする内容でもなく、オーダースーツ屋さんでも知らない方は多いのではないでしょうか??

フィッターさんは、この知識をぜひとも習得していただきたい、最重要豆知識です!

先日書いたブログで、まずごちゃごちゃしないように、本開きと本切羽をくくって書きました。

ここで、きちんと本開きと本切羽の意味の違いを説明しておきます!!

きちんと知っておくと、今後の人生かなり得しますので、ぜひぜひ!!

本切羽とは、袖口が開く仕様のこと!!(これ大事です!!)

本開きとは、ボタンホールが飾りではなく穴が開いている仕様のこと!!(これ大事です!!)

本開きにしていたら、袖が開くものだと思われたり。

本切羽にしていたら、ボタンホールにきちんと穴が開いている仕様だと思われたりします。

この意味をきちんと理解された上で、「本切羽で本開きにしてほしい!」と、お伝えください。

時代の流れでしょうか!?

本切羽=本開きが当たり前になってきたので、あえて「本開きですか?」と聞かなくなったのも、意味が混同されてしまう原因にもなりますね。

ただ、まだ本開きにしない場合は、スナップボタンで対応されることもあるので、ご注意ください!

日本でも数少ない高いレベルの縫製技術で、最高の着心地の一着を製作致します

洋服発祥の地、神戸にて、全ての工程をハンドメイドで仕立てられる紳士服は「神戸洋服」と呼ばれ、他に類を見ない高い縫製技術を持った職人たちに長年に渡り受け継がれてきたものです。

明治より現在に至るまで受け継がれてきた「神戸洋服」を採寸、製図、裁断、仮縫い、縫製等、全ての工程を一貫して製作できる数少ない技術者です。

最高の着心地のオーダースーツを、最高の技術で制作致します。オーダースーツが初めての方も是非お気軽に何でもご相談下さい。

畑 竜次