《スーツ》豆知識・・・ナポレオン
本開き(本切羽)について先のブログに書いております。
袖の面白い豆知識として、「なぜ、そでに釦が付いてるの??」について書いておきます!
本開きや本切羽以前の問題ですが、なぜそもそも袖に釦が付いているのか???
「え!?もともと付いてなかったの??」
ということです。
そうなんです。
付いてなかったんです!!
ナポレオンって、どの画像を見てもわかるよに、めちゃくちゃオシャレですよね!
そんなオシャレが大好きなナポレオンが、冬の戦闘時に兵士たちがハンカチやタオルなどで鼻水を拭うのではなく、袖で鼻水をふいていたので、兵士たちの袖はいつもテカテカのカピカピでしたなのを見て、仕立て屋さんに袖に釦を付けて、兵士たちが袖で鼻水をふけないようにしてくれ!!と頼んで出来たのが、現在の袖なんです。
兵士たちも、いちいちハンカチで拭いてられないような・・・
ただ、ナポレオンとしては、そんなだらしなさが許せなかったんでしょうね・・・
どちらの気持ちもわかります!!
ちなみに、その時の釦は金属だったので、当然極寒の地での戦闘なので、鼻を拭こうものなら、そく鼻が切れて血まみれになったらしいです。
さすが、ナポレオン。
アイデアマンですね!
戦にオシャレを持ち込むのは、いつの世も同じで、日本でも有名なのが「井伊の赤備え」や「豊臣秀吉の馬藺兜」とかも有名ですね!
現代のステルス系や戦国時代では忍者などは、隠れてなんぼなので、ちょっと違いますが、やはり戦は派手でオシャレなものだったんですね。
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