《SCABAL》ブランド解説
SCABAL BRAND BOOK
SCABAL HISTORY

1938年、ベルギーのブリュッセルで起業家オットー・ハーツによって設立されたSCABALはSociété Commerciale Anglo Belgo Allemande Luxembourgeoise(英国・ベルギー・ドイツ・ルクセンブルグ商業会社)の頭文字をとった略称です。
創業当初、SCABALの従業員はわずか5名で、小規模な会社として地元の紳士服生地サプライヤーとしてスタートしました。
しかし、生地の「バンチ」サンプルの発明によってSCABALは革新的な企業として認知されるようになり、今では当たり前に思える
バンチでの提案の仕方は当時としては業界に革命をもたらしました。
1950年頃には、SCABALは世界の一流テーラーに生地を供給する大手サプライヤーとして認知されるようになりました。
ロンドンの象徴的なサヴィル・ロウに1970年代に拠点を構えました。
スキャバルがこの場所を選んだことはブランドの二つの目標
すなわち国際的な事業拡大と、時代を超越した「英国風」のエレガンスの両立を明確に示している。
THE NEXT LEVEL

1970年頃には、スキャバルはヨーロッパ全土で数百人の従業員を抱えブランドの評価は高まり続けていました。
この頃、オットー・ハーツの最も信頼する協力者であったJ・ピーター・ティッセン(前社⾧)が、同社の経営責任者に選出されました。
1973年、SCABALはEnglandのヨークシャー州ハダースフィールドにある織物工場を買収。
この地域は、歴史的に最高級の織物生産地として知られていました。
スキャバルの工場では技術革新が盛んに行われ、世界で最初にのスーパー120の生地を発売。
究極のスーパー200といった新たな品質の生地が生み出されダイヤモンド、金、プラチナといった貴金属を生地に取り入れることも実現しました。
現在も生地の完璧さを追求し続け、限界を押し広げています。
01.【 服地への情熱】

完璧への追求は、スキャバル創業のはるか以前から始まっていました。
イングランドのハダースフィールドにある織物工場は1799年に機械が導入され、織物製造工程に革命をもたらしました。
工場近くに有る川の澄んだ軟水は、何百年にもわたり水車を回し、比類なき品質の生地を生み出し続けてきました。
今日もヨークシャー地方のこの地域は、最高級の生地の産地として国際的に高い評価を受けています。
スキャバルの生地の大部分は、この歴史ある工場で生産されています。
ここでは、最新の技術と父や祖父から代々受け継がれてきた知識と情熱を持つ地元の職人たちに寄って融合します。
02. 【世界最高級の生地】スペシャルエディション

創業以来、スキャバルは生地革新の最前線に立ち続けてきました。
貴重な素材を生地に織り込んだ最初の企業であり
お客様が生地のデザインをパーソナライズできる独自のプライベートラインを初めて提供した企業であり
SUMMITコレクションではスーパー200の限界に到達した最初の企業でもあります。
現在もスキャバルは、ダイヤモンドチップ、ゴールドトレジャー、ラピスラズリ、オーキッドといった限定版コレクションに加え、
スーツ、ジャケット、オーバーコートに仕立てられる極上のVICUNA生地のコレクションを発表し続けています。
SCABAL生地の取り扱いはコレクション、数量とオプションが限定されており
世界中の厳選されたテーラーパートナーを通じてのみ入手可能です。
03. 【THE NOBLE WOOL CLUB設立】
環境面において持続可能かつ経済面でも公正な牧場経営

選考対象となる生産者は非常に厳格で、幅広い選考基準を満たす必要があります。
基本となるのはサクソン種の順種の羊を飼育することです。私たちは、このような方法で血統管理を義務付ける世界初の組織です。
そして、この品種が産出する羊毛は収量は少ないものの、品質が高いという点を認識し
現在の市場価格を上回る報酬を生産者に支払うことにしました。
これはオーストラリアの農場におけるこの品種の将来を確かなものにし、収益性回復の先駆けとなることが期
待されます。
羊が好む花崗岩質の土壌で飼育、その土壌は主に海抜600メートル付近に分布しています。
業界でステープルと呼ばれる羊毛の耐久性も、仕立て屋と消費者の双方にとって極めて重要です。
ノーブルフリースを使用した衣服が耐久性に富み⾧きにわたってその優れた品質を証明し続けることを意味します。
最後に、私達は伝統が重要だと考えています。
私達は先祖と⾧きに渡り同じ分野(地理的にも専門的にも)で活動している生産者を優先的に支援しています。
これは、私たちがこの取り組みにどれほどの規模を期待しているかを物語っています。
ノーブルフリースは服地自体が特別な製品ですが、真に革新的なのはそれを取り巻くプロジェクト全体なのです。
04. 【スキャバルとアート界】


1970年代初頭から、SCABALはクリエイティブアートとの強い繋がりを築いてきました。
1971年、SCABALはサルバドール・ダリに、未来のメンズウェアに対する彼のビジョンを表現した作品の制作を依頼。
完成した12点の絵画は、ダリの最も興味深い作品群の一つであり現在もSCABALのデザインチームにインスピレーションを与え続けています。
05.【スキャバルとハリウッド】

アート界でのサルバドールダリとの成功を受けSCABALはハリウッドに注目される事に成ります。
過去50年にわたり世界で最も象徴的なキャラクターの数々を彩る服地を提供してきました。
フランシス・フォード・コッポラ監督の名作『ゴッドファーザー』
ブライアン・デ・パルマ監督のギャング映画『アンタッチャブル』
マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』
レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞にノミネート作『アビエイター』
ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット映画『タイタニック』
ジェームズ・ボンドを描いた2本の作品『007 ゴールデンアイ』
『007 カジノ・ロワイヤル』
SCABALの服地は『メン・イン・ブラック』『テイラー・オブ・パナマ』
『ミッション:インポッシブル』『アーティスト』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
など数々の作品の主要キャラクターにも見受けられます。
最近では、ロバート・レッドフォードの遺作『さらば愛しきアウトロー』で、彼の衣装を手がけました。
また、これらの成功から提携するテーラーネットワークを通じて、
スキャバルの服は、世界で最も目の肥えたビジネスマンや著名人にも愛用されています。
06.【SCABALを選ぶ理由】
【 経験 】
80年以上にわたり、世界有数のテーラー、アパレルメーカーファッションハウスに高級生地のデザイン、製造、販売を行ってきた実績があります。
【 独占性 】
スキャバルの生地コレクションはすべて独占販売でその大部分は国際的な織物産業の伝統的な中心地である英国ヨークシャーにある自社工場で生産されています。
【 最高級の原材料 】
SCABALの生地には、世界最高水準の生産者から仕入れたヴィキューナ、シルク、モヘア、カシミヤウールを使用。責任ある調達を確保するため、多くの場合、生産者から直接原材料を仕入れています。
【 品質管理 】
紡績から織り、仕上げに至るまで、生産工程のあらゆる段階で厳格な検査を実施しています。
【 在庫状況 】
ベルギーの倉庫から、5,000種類以上の商品を即日発送
毎シーズン最大10種類の新作コレクションを発表。
【 ラグジュアリー 】
ゴールド、ダイヤモンド、ラピスラズリなどの貴金属を使用したコレクションに加え
スーパー200、ビキューナなど、SCABALのラグジュアリーなラインナップは他に類を見ません。
【 革新性 】
SCABALは、現代的で魅力的かつ実用的な生地を生み出すため、常に技術の限界に挑戦しています。
テクノロジーと伝統的な職人技の融合は、まさに成功の方程式です。
07.【 OUR PARTNERS 】
HERMES PARIS BERLUTI BRIONI
GUCCI TOM FORD BURBERRY LONDON
CHANEL DIOR DOLCE & GABBANA PRADA、
GIORGIO ARMANI
CESARE ATTOLINI NAPOLI CIFONELLI
GIEVES & HAWKES HUNTSMAN
RUBINACCI STEFANO RICCI

