《技術学校》製図!!

パンツの内股でご質問の返信です!

まず製図から理解をしていただくとわかりやすいと思いますので、製図の説明からします!

①の図

見た目普通の製図ですが、注文洋服の製図です。

②の図

注文洋服の製図では、赤線の部分に既に7ミリの縫い代が入った状態で出来ます。

要は赤線を取り除くと、イージーオーダーやパターンオーダー、既製品の製図になります。

③の図

補足ですが、注文洋服では青線分更に縫い代を付けていきます。

きりび(切り躾)は、①の図にそって打っていくので、既に縫い代が入っているところと、縫い代が無い「あがり」部分とが出てくるので暗記していかなくてはならなくて、注文洋服を習う場合気を付けないといけないところです。

特に「前身の股ぐりと、後身の尻ぐりを合わせる時」7ミリの縫い代が入ってるところと、上がりとのきりびが合わさるので、必ず7ミリズラしてから縫い合わせるようにします。

それと同時に前身の脇と後身の脇も7ミリ7ミリ入ったところを縫い合わせるので、この部分が一番最初の難関です!

縫う作業の難関ではなく、覚えているかいないか?の難関なので、注意してください!

図書館で置いてる注文洋服の製図の本を見ても縫えないのは、縫い代部分を書いてくれてないので縫えないということになります!

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畑 竜次